娘と気づかずキッチンで挿入、腹に大量射精した父

娘と気づかずキッチンで挿入、腹に大量射精した父

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夜の十時を過ぎたリビングは、消灯されたまま、テレビの待機ランプだけが赤く点滅していた。妻の香織は出張で翌朝まで戻らない。そのことは、玄関の置き手紙にも、冷蔵庫のメモにも書いてあった。

四十九歳の啓介は、風呂上がりの湯気を肩に残したまま、ソファに腰を下ろした。ビールを一本空けたあと、二本目の栓を抜こうとして、手が止まった。リビングの奥、キッチンの明かりの下に、人影があった。

長い髪。白いキャミソール。香織が家にいるときよく着ている、あの薄手の部屋着に似たシルエット。背を向けて水を飲んでいる。肩の線が、記憶の中の妻と重なった。

「おかえり。早いな」

声をかけたとき、相手は小さく肩をすくめた。返事はなかった。啓介は、それが照れか、疲れかのどちらかだと思った。香織は帰宅が早いと、よく黙って水を飲んでいた。

近づいた。石鹸の匂いがした。自分の風呂の残り香と、別の甘い匂い。気にしなかった。腕を後ろから回し、腰に手を置いた。相手の体が、一瞬だけ硬くなった。

「香織」

名前を呼ぶと、息が漏れた。否定ではなかった。少なくとも、啓介の耳にはそう聞こえた。キャミソールの裾から指を滑り込ませると、肌は温かく、まだ湯上がりのようにしっとりしていた。

相手はコップを置いた。手がカウンターを掴む。啓介はそれを、いつもの合図だと受け取った。出張前の夜、二人はよくこうして、言葉を少なくして体を重ねていた。

パンツの紐を緩めた。相手は逃げなかった。むしろ、わずかに腰を後ろへ寄せた。啓介の手が太ももの内側に触れると、そこはすでに湿っていた。

「……っ」

短い声。香織の声より少し高く、少し若い。酔った頭は、その違いを照明のせいだと処理した。

キッチンのカウンターに前のめりにさせ、自分も前に立った。挿入はゆっくりだった。熱く、狭く、奥で締めつけてくる。啓介は目を閉じた。香織の体を思い出しながら、腰を動かした。

相手の指がカウンターの縁を白くなるまで掴んでいた。息が荒い。拒む言葉は、最後まで出なかった。

「いつものところ、いいだろ」

低く言い、ペースを上げた。肌が打ち合う音が、静かな家に響く。相手の背中が弓なりになり、キャミソールの肩紐が片方ずり落ちた。露わになったうなじに、キスを落とした。

そこまで来て、啓介の視界の端に、何かが引っかかった。カウンターの上のコップ。大学生協のロゴ。妻は使わない。

動きが、半拍遅れた。

相手が振り返った。

照明の下で、二十一歳の娘、美咲の顔があった。目が潤み、唇が開いている。驚いているのに、腰はまだ啓介のものを受け入れたまま動いていない。

「……お父さん」

その一声で、全部が繋がった。出張。置き手紙。風呂上がりにキッチンへ水を取りに来た娘。自分の部屋着ではなく、母の古いキャミソールを、洗濯カゴから借りただけのもの。

抜こうとした。美咲の手が、後ろに回って啓介の腰を押さえた。

「今、抜かないで」

声は震えていた。それでも、はっきりしていた。

「間違えたのは、わかってる。でも、もう入ってる。このままじゃ、中が変になる」

嘘だった。啓介にもわかった。それでも、娘の指が自分の腰骨を掴む力は、本気だった。

「美咲。これは——」

「いいから。最後まで。お母さんには言わない。私も、今夜のことを、間違いで終わらせたくない」

啓介の理性は、その時点で半分崩れていた。残りの半分は、抜くべきだと叫んでいた。体は、すでに限界の近くまで来ていた。美咲の中は締めつけを繰り返し、逃げる場所がなかった。

「外に、出す」

それだけ言って、腰を引いた。美咲はカウンターから体を離し、振り返って膝をついた。キャミソールの裾を自分でたくし上げ、下腹を露わにした。

「ここ」

啓介は自分のものを掴み、数回しごいた。美咲は目を逸らさなかった。白濁が、彼女の下腹と太ももの付け根に、熱いまま落ちた。二度、三度。美咲の腹筋が小さく跳ね、喉の奥で息が詰まった。

終わったあと、キッチンには二人の荒い呼吸だけが残った。

啓介はタオルを取り、黙って娘の肌を拭いた。美咲は拭かれるまま、カウンターの縁に背を預けていた。

「本当に、間違えたのか」

美咲が聞いた。

啓介は答えなかった。タオルを置く手だけが、少し震えていた。

翌朝、香織からのメッセージが届く前に、美咲は自分の部屋のドアを閉めた。啓介はキッチンのカウンターを、二度、水拭きした。ロゴの入ったコップは、洗い終わっても、棚の奥に戻さなかった。



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